小児科学会からのお知らせ

2017年1月~6月お知らせアーカイブ

 

2017年6月28日
コデインリン酸塩及びジヒドロコデインリン酸塩の安全対策に係る協力依頼に対する日本小児科学会の見解
 

 米国FDAよりコデインあるいはトラマドール含有医療用医薬品を12歳未満の小児に対し禁忌とする旨の公表があったことを受け、当学会としての見解を作成し、厚生労働省 医薬・生活衛生局 安全対策課長に当学会の見解として提出いたしました。

 詳細は ガイドライン・提言  >  学会からの提言・主張  からご確認ください。

2017年6月1日
「大学(病院)小児科専門研修プログラム(モデル案)」「小児科領域専門研修プログラム整備基準」について
 

「大学(病院)小児科専門研修プログラム(モデル案)」「小児科領域専門研修プログラム整備基準」が更新されました(日本専門医機構承認:2017年5月12日)

詳細は 小児科専門医 > 専門医新制度情報 からご確認ください。

2017年6月1日
「2018年専門研修プログラム審査の受付」を掲載しました
  詳細は 小児科専門医 > 専門医新制度情報 からご確認ください。
2017年5月31日
医療施設における気管カニューレの事故抜去等の緊急時の対応に関する要望について
   2017年5月29日に厚生労働省医政局看護課長宛てに標記要望を郵送にて提出いたしました。
 要望内容については、 ガイドライン・提言  >  学会からの提言・主張  >  医療施設における気管カニューレの事故抜去等の緊急時の対応に関する要望からご確認いただけます。
2017年5月31日
「HTLV-1母子感染対策予防マニュアル」について
 

予防接種・感染症情報に「HTLV-1母子感染対策予防マニュアル」を追加いたしました。

詳しくは、各種活動  >  予防接種・感染症  >  予防接種感染症情報  > HTLV-1母子感染対策予防マニュアル からご確認ください。

2017年5月31日
学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説を改訂しました
 

学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説を改訂しました。

詳細は、各種活動>予防接種・感染症、一般の皆様>予防接種・感染症からご確認ください。

2017年5月31日
複数のワクチンを混ぜて接種していた医療行為に対する日本小児科学会の見解について
   複数のワクチンを混ぜて接種していた医療行為に対する日本小児科学会の見解を掲載しました。
 詳しくは、各種活動  >  予防接種・感染症  >   学会の考え方・提言・見解等 > 複数のワクチンを混ぜて接種していた医療行為に対する日本小児科学会の見解をご参照ください
2017年5月31日
「トキソプラズマ妊娠管理マニュアル」「サイトメガロウイルス妊娠管理マニュアル」について
 

 予防接種・感染症情報 に「トキソプラズマ妊娠管理マニュアル」「サイトメガロウイルス妊娠管理マニュアル」を追加いたしました。

詳しくは、各種活動  >  予防接種・感染症  >  予防接種・感染症情報  >「トキソプラズマ妊娠管理マニュアル」「サイトメガロウイルス妊娠管理マニュアル」についてからご確認ください。

2017年5月23日
第6・7回JPLS小児診療初期対応コースの受講者募集を開始しました。
  第6・7回JPLS小児診療初期対応コースの受講者募集を開始しました。
詳細は 各種活動 > その他のセミナー・講習会など からご確認ください
2017年5月19日
Injury Alert(傷害速報)の掲載について
 

Injury Alert(傷害速報)に新しい事例を掲載しました。
No.68 玩具による指ターニケット症候群
No.69 ロフトあるいは階段からの落下による重症頭部外傷
No.70 ベッドガード使用時の窒息

類似事例
No.13 リチウム電池による食道粘膜損傷の類似事例
No.50 新しいタイプの潜在(1回分パックタイプ洗濯用液体洗剤)の誤飲の類似事例4,5
No.55 プラスチック製シールによる咽頭異物の類似事例

Injury Alert(傷害速報)のページへ

2017年5月19日
JPS専門医オンラインセミナーに新しいコンテンツを追加しました
 

 JPS専門医オンラインセミナーは、学術集会で行っている教育講演を教材として掲載し、知識をより深めていただくことを目的としております。また、確認問題が用意されており、小児科専門医更新単位が取得できます。

 この度、2016年教育講演のコンテンツが追加となりましたので、下記よりご確認ください。

JPSオンラインセミナー(会員専用ページの認証が必要です)

2017年5月10日
リレーコラム キャリアの積み方―私の場合 にコラム30を掲載しました。
  詳細は各種活動>男女共同参画推進>医師の子育てを応援するリレーコラムからご確認ください。
2017年5月2日
小児科学会賞・小児科学会学術研究賞候補者推薦について(2017年7月10日締切)
   小児科学会賞・小児科学会学術研究賞それぞれの候補者推薦要領告示を掲載いたします。
詳細は 各種活動>表彰関係>募集要項からご確認ください。
2017年5月1日
基幹施設(プログラム)採用人数一覧
 

基幹施設(プログラム)採用人数一覧を掲載しました。

基幹施設(プログラム)採用人数一覧:2017年5月1日

2017年4月25日
【会員向け提言】蜂蜜による乳児ボツリヌス症の発症について
 
公益社団法人日本小児科学会
会長 高橋 孝雄
日本小児医療保健協議会栄養委員会

 

 2017年4月7日に東京都は、蜂蜜が原因の乳児ボツリヌス症を発症した生後6か月の男児が死亡したと発表しました。
 ボツリヌス症にはボツリヌス食中毒と1歳未満の乳児にみられる乳児ボツリヌス症があります。今回の症例は乳児ボツリヌス症の死亡例です。乳児では、腸管内の腸内細菌叢がまだ不安定で、ボツリヌス菌の感染に対する抵抗力が低いと考えられています。ボツリヌス菌の芽胞を摂取すると腸管内で菌が増殖し、 産生された毒素が吸収されて様々な症状を起こすことがあります。便秘に引き続き、筋力が低下して脱力・哺乳力の低下・泣き声が小さくなる等の神経症状が出現するのが特徴です。乳児ボツリヌス症は1986年に千葉県で初めて確認され、厚生省(当時)は1987年10月に、「1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう通知」を出し、注意喚起を続けてきています。乳児ボツリヌス症は疑わなければ診断に時間がかかってしまいます。便秘に引き続いて筋力低下を示唆する症状が出現した乳児では、乳児ボツリヌス症を疑って対応することが大事です。
 元来ボツリヌス菌は土壌細菌であり、国内の土壌中から比較的容易に見いだすことができるため、乳児ボツリヌス症の予防には、芽胞による汚染の可能性がある食品(蜂蜜など)を避けることおよび井戸水を使用しないことが非常に重要な方法です。
 1歳未満の乳児には蜂蜜を与えないように保護者への指導をお願いします。
 なお、ボツリヌス症は4類感染症に定められており、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出る必要があります。また、乳児ボツリヌス症についての解説は下記を参考にしてください。

参考
1.蜂蜜を原因とする乳児ボツリヌス症による死亡事案について(平成29年4月7日)(厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部監視安全課)

2.「乳児ボツリヌス症」の本邦第一例(国立感染症研究所感染症情報センター、病原微生物検出情報Vol.7 (1986/9[079]))

3.乳児ボツリヌス症の発生原因と考えられた井戸水からの菌分離(国立感染症研究所感染症情報センター、病原微生物検出情報Vol.28 p 113-114:2007年4月号)

4.井戸水を原因食品とする乳児ボツリヌス症の報告について(平成 18 年12 月8 日)(厚生労働省 健康局水道課長/医薬食品局食品安全部監視安全課長/雇用均等・児童家庭局母子保健課長)

2017年4月24日
Injury Alert(傷害速報)の掲載について
 

Injury Alert(傷害速報)に新しい事例(No.67 医薬品の誤飲による意識障害、けいれん)を掲載しました。

Injury Alert(傷害速報)のページへ

2017年4月6日
アナフィラキシー補助治療剤の自主回収について
 

 アナフィラキシー補助治療剤「エピペン注射液0.3ミリグラム」の製造番号「PS00019A」を使用したときに、作動不良の可能性が生じたため、ファイザー社が自主回収しておりますが、より安全性を考慮して製造番号「PS00025A」を追加で自主回収を行っております。 該当製造番号の製品をお持ちの方は、すぐに主治医に連絡してください。 

http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2017/2017_04_03.html

ファイザー社のエピペン回収特設窓口は0120ー665―766(平日 午前9時~午後5時半)です。

2017年3月31日
「第11回小児在宅医療実技講習会」の開催について
 

第11回小児在宅医療実技講習会開催についての情報を掲載いたしました。

 詳細はこちらからご確認ください。

2017年3月29日
第7回インテンシブコースの開催について
 

「第7回インテンシブコース」は、2017年8月5日(土)、6日(日)に京都市で開催いたします。

 4月1日から専用ページにて参加申込みの受付を開始いたします
 

 
詳細は該当ページをご確認いただき、お申し込みは専用ホームページからお願い申し上げます。
2017年3月23日
特別専門職員の募集について
 

 日本小児科学会では、米国小児科学会(American Academy of Pediatrics)とのImmunization Education Projectを実施するに当たり、特別専門職員を採用することとなりました。 応募方法などにつきましては、下記をご確認ください。

勤務地 日本小児科学会事務局
東京都文京区後楽1-1-5 水道橋外堀通ビル4階
※応相談。在宅勤務も場合によっては可
募集人員 1名
職務内容 1)保護者に対する予防接種教育資材の作成、取りまとめ
2)予防接種教育資材による教育効果の検討
3)米国小児科学会とのやり取り、資料作成
募集対象 1)小児の予防接種について、十分な知識を備えていること
2)予防接種教育についての経験があること
3)臨床研究の経験があること
4)英語で交渉できる能力を備えていること
雇用期間 2017年4月中~2017年12月31日まで
勤務時間 週15時間
給与(月額) 200,000円(固定)
応募方法 履歴書と職務経歴書を2017年3月31日(金)必着で下記宛て郵送してください。
 〒112-0004
 東京都文京区後楽1-1-5 水道橋外堀通ビル4階
 日本小児科学会 職員採用係
*書類選考の上、面接日時等をご連絡いたします。
備 考 応募された方の個人情報は厳守いたします。
2017年3月22日
インフルエンザ等の診療に関する情報提供について
 

「インフルエンザ等の診療に関する情報提供」を更新いたしました。

詳しくは 各種活動  >  予防接種・感染症  >  新興・再興感染症対策小委員会(旧インフルエンザ対策等ワーキンググループ)からご確認ください。

2017年3月21日
第1回乳幼児健診を中心とする小児科医のための研修会PartⅢ(東京)開催について
 

第1回乳幼児健診を中心とする小児科医のための研修会PartⅢ(東京)開催についての情報を掲載いたしました。

 詳細はこちらからご確認ください。

2017年3月21日
日本小児科学会主催 第12回思春期医学臨床講習会(名古屋)の開催について
 

 第12回思春期医学臨床講習会(名古屋)開催についての情報を掲載いたしました。

 詳細はこちらからご確認ください。

2017年2月4日
風疹にご注意
 

2月4日は風疹の日―『“風疹ゼロ”プロジェクト』―を進めましょう。

1 風疹にご注意! わが国では風疹流行のリスクはいまだに消えていません!

2 妊娠20週頃までに妊婦が風疹ウイルスに感染すると、胎児が先天性風疹症候群になるおそれが生じます(*1)。

3 30-50代の男性は風疹に対する免疫のない方が多く、風疹流行の要因となっています。

4 流行地への海外出張、渡航は風疹ウイルスに感染するリスクを上げます。渡航の折には万全の風疹予防策をとってください(*2)。

(*1) 先天性風疹症候群:妊娠20週頃までに妊婦が風疹ウイルスに感染すると、難聴、心疾患、白内障、などの障害をもった赤ちゃんが生まれるおそれがあり、その後、発育の遅れもみられることがあります。

(*2) ①アジア、東欧、アフリカ等の風疹が流行している地域へ渡航の際はぜひ風しん【麻しん風しん=MR】ワクチンを接種してからでかけてください。海外での風疹に関する情報は国立感染研究所ホームページからご覧になれます。
国立感染研究所「海外での風しん対策の現状」
海外出張中に現地で風疹ウイルスに感染し,帰国後職場で流行させる事例が多くあります。

     ②海外出張の多い企業、組織では職場としての感染症対策をとられること強く推奨しかつ要望します。
国立感染研究所「職場における風疹対策ガイドライン」

2017年2月4日
第5回小児診療初期対応コースの開催について
 

 第5回小児診療初期対応コースの申込受付を開始いたしました。

 詳細は各種活動>その他セミナー・講習会などからご確認ください。

2017年2月3日
小児家族性高コレステロール血症 診療ガイド2017について
 

 日本小児科学会・日本動脈硬化学会合同小児家族性高コレステロール血症診療ガイド作成ワーキンググループから標記ガイドの作成報告がまいりました。

 ガイドは日本動脈硬化学会ホームページ掲載の「小児家族性高コレステロール血症 診療ガイド2017」からご確認いただけます。
 

*引用について
・学術目的の場合は引用元を記載してください。引用表記は以下の通りです。
  日本小児科学会 日本動脈硬化学会(編):小児家族性高コレステロール血症診療ガイド2017 日本動脈硬化学会,2017
・商用目的の場合には日本動脈硬化学会宛に転載許諾申請を行ってください。

2017年2月2日
新制度(小児科領域専門医更新基準)におけるⅱ専門医共通講習とⅲ小児科領域講習の申請について
 

 日本専門医機構による研修会申請書のフォーマットが完成し申請手順が確定するまでは、小児科学会で申請受付と審査をさせていただきます。
 詳細は 、 小児科専門医 > 研修集会からご確認ください。

 書類の提出先は専門医新宿事務所です。

2017年1月26日
小児救急市民公開フォーラムの開催について(2月26日:大阪)
  小児救急市民公開フォーラムの開催情報を掲載いたしました。
詳細は、各種活動  >  その他セミナー・講習会など  >  小児救急市民公開フォーラム からご確認ください。
2017年1月23日
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(英文:2016年10月改訂版)を掲載しました
 

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(英文:2016年10月改訂版)を掲載しました。

詳細は各種活動  >  予防接種・感染症  >  学会の考え方・提言・見解等 からご確認ください。

2017年1月23日
インフルエンザ等の診療に関する情報提供について
 

インフルエンザ等の診療に関する情報提供を掲載しました。

詳しくは 各種活動  >  予防接種・感染症  >  新興・再興感染症対策小委員会(旧インフルエンザ対策等ワーキンググループ)からご確認ください。

2017年1月23日
日本小児科学会が推奨する予防接種キャッチアップスケジュールを改訂しました
 

日本小児科学会が推奨する予防接種キャッチアップスケジュールを改訂しました。

 詳細は 各種活動  >  予防接種・感染症  >  学会の考え方・提言・見解等からご確認ください。

2017年1月23日
熊本地震の被災地への医療支援について
 

昨年4月の熊本地震の被災地への医療支援として、医師派遣を行いました。

ご尽力いただきました先生方には深く感謝申し上げます。

本支援に際し、熊本県から感謝状をいただきましたので、報告させていただきます。
感謝状

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