2022年11月
日本小児科学会
移行支援に関する提言作成ワーキンググループ
2014年に公表された「小児期発症疾患を有する患者の移行期医療に関する提言」について、既に公表から8年が経過したことから、この提言における現状の課題・問題点を把握して自己評価を行うとともに、今後の課題をとりまとめて新たな提言を作成いたしました。
2014年の提言は「移行期医療」に関する提言で、「医療」の中に自律(自立)支援などの支援を含め、その必要性が示されていました。今回の提言では、成人期に良質な医療を継続するために、「医療」だけでなく健康・福祉という広い視点から提供される「支援」の必要性を強調しています。その支援を「成人移行支援」という言葉にいたしました。
この提言は、移行支援に関する提言作成ワーキンググループが作成し、日本小児科学会ホームページを通じたパブリックコメントの意見を参考にワーキンググループが加筆・修正したものを日本小児科学会理事会が承認したものです。
原則、改変はお認めしておりません。以下の図を使用してください。転載の際には、転載許諾申請を日本小児科学会事務局へご送付ください。内容を確認のうえ、許諾書を返送いたします。
「成人移行支援の概念図」(白黒) | 「成人移行支援の概念図」(カラー) |
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【利用上の注意】
・日本小児科学会雑誌に掲載しているものは白黒となります。転載先にあわせてカラーをご利用いただいても結構です。
・概念図をクリックするとPDFがダウンロードできます。2枚目の図説もあわせて転載してください。
・白黒の図の転載元は、「日本小児科学会雑誌127巻1号」(白黒の図)および「日本小児科学会雑誌127巻11号」(図説)からとなります。
・カラーの図の転載元は、「日本小児科学会ホームページ」からとなります。