ガイドライン・提言

 

乳幼児の虐待による頭部外傷(AHT:Abusive Head Trauma)に関する共同合意声明への追記事項

 虐待による乳幼児頭部外傷(AHT:Abusive Head Trauma)に関する国際共同合意声明(以下、共同合意声明)が掲載されたthe Pediatric Radiology journalに、さらに6団体(the American College of Radiology [ACR]:米国放射線学会、Sociedad Latino Americana de Radiología Pediátrica[SLARP]:ラテンアメリカ小児放射線学会、Société Francophone d’imagerie Pédiatrique et Prénatale [SFIPP]:フランス小児周産期画像医学会、American Association for Pediatric Ophthalmology and Strabismus [AAPOS]:米国小児眼科斜視学会、Asian and Oceanic Society for Paediatric Radiology [AOSPR]:アジアオセアニア小児放射線学会、Australian and New Zealand Society for Paediatric Radiology [ANZSPR]:オーストラリア・ニュージーランド小児放射線学会)から合意声明を支持したいとの意思が示されたとの追加報告が行われました。
 共同合意声明の筆頭筆者からは、声明への参加団体を引き続き受け付けるとの見解が示されました。日本小児科学会として、共同合意声明の筆者やjournal編集部にアプローチすることを支援させていただきますので、必要時には当学会まで連絡をいただきますようお願い申し上げます。
 なお本共同合意声明に加え、当学会のAHTに関する見解につきまとめ、近く提言として発出する予定としておりますことを申し添えます。

 

乳幼児の虐待による頭部外傷(AHT:Abusive Head Trauma)に関する共同合意声明

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