学会について

 

栄養委員会

委員会メンバー

主担当理事 水野 克己 副担当理事 永田  智
委 員 長 清水 俊明 副 委 員 長 惠谷 ゆり
日本小児科学会代表委員

伊藤 節子、奥村 彰久、加藤 育子、川井 正信、
北中 幸子、櫻井基一郎、東海林宏道、時田 章史、
瀧谷 公隆、吉池 信男

オブザーバー 位田  忍、田中 大介

日本小児科医会代表委員

三平 元

日本小児保健協会代表委員

花木 啓一、桑田 弘美、原  光彦

日本小児期外科系関連学会
協議会代表委員

山内  健、山田 洋平、田附 裕子

委員会紹介

 子どもの成長発達に不可欠な栄養に係る諸問題を議論し提言することを目的に設立されました。日本小児科学会だけでなく日本小児科医会、日本小児保健協会、日本小児期外科系関連学会協議会の4団体合同で作る日本小児医療保険協議会合同委員会の形で活動しています。
 これまでに母乳育児を応援する一方で、粉ミルクへの添加物に関する行政への働きかけや、特殊ミルクの中にカルニチンやビオチンなどが含まれていなかったことに対して働きかけて、これらの成分が含まれるようになりました。またイオン飲料の多飲によるビタミンB1欠乏の発症や乳児ボツリヌス症に関する緊急声明の公表を行うなど、子どもの健やかな成育に寄与すべく活動しています。小児医療従事者・一般市民の方々への食育に関する啓発活動の一環として肥満ややせ、授乳離乳、などのテーマを取り上げて平成19年から毎年『子どもの食育を考えるフォーラム』を開催しております。
 2016年に本委員会で作成した「カルニチン欠乏症の診断・治療指針 2016」が役立ち、「血中カルニチン2分画検査」が2018年2月に保険適用され、カルニチン欠乏症の診断と治療モニターが容易かつ正確になってきました。そこで小児だけでなく高齢者を含めた幅広い年齢層のカルニチン欠乏症の診断・治療を念頭に、2016年版の改定作業を実施し、2018年版を作成し学会HPで公開しております。
 今後は食育によるヘルスリテラシーの確立のための活動も行っていく予定です。

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