第23回日本逆流性腎症フォーラム(RNフォーラム)について、下記の通り周知依頼がありましたので掲載します。
今年度のRNフォーラムのテーマは、「今、VURの手術適応、フォローアップを再考する」とさせて頂きました。小児VURやUTIに関する各種ガイドラインやレビューが出てきた今の時代に、それぞれの地域や施設で現場がどのように対応しているかを伝え合い、討議したいと思います。とりわけ小児科医はどのようなVUR患児を小児泌尿器科医に相談しているのか、小児泌尿器科医は開放手術に加えてDEFLUX注入療法、鏡視下治療と選択肢の増えた今、VURの手術適応と術式選択をどうしているのか、そして小児CKDステージの進行症例が少ない中でVUR患児のフォローアップはいつまでどのように行っているのか、といった私自身も確信が持てないトピックスに関して「自分はこう考え、こうしている」という内容のご発表を要望演題として募集いたしました。同時に小児のRN、VUR、UTIに関する各先生型の取り組みやユニークなご経験を一般演題としてご発表いただきます。皆様におかれましては内科外科の領域を問わずに奮ってご参加のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
第23回日本逆流性腎症フォーラム
会長 山崎 雄一郎
(神奈川県立こども医療センター泌尿器科部長)
記