わが国の小児医療における子ども憲章の位置づけとして、「医療における子ども憲章」を作成しました。
本憲章は、EACH(病院のこども憲章)をベースにしつつ、日本国憲法、子どもの権利条約との整合性を持たせ、児童福祉法、成育基本法の理念も取り入れています。また、入院に限らず療養を受けている子どもすべてを対象にし、虐待や心身に関する領域を含めています。対象は小学3-4 年生(中学生)以上としていますが、小学低学年以下の小児には、保護者が補足説明できるように「解説」も併記しています。
作成のプロセスでは、子どもアドボカシーを理念に、子どもたちから意見を聴き(アンケート、子ども会議)、子どもの権利に詳しい専門家による監修を受けております。
つきましては、幅広い意見を取り入れた憲章にする為、皆様のご意見を賜りたいと存じます。ご意見を下記メールアドレス宛てにお寄せ戴きたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご意見送付先アドレス:jps-q@mirror.ocn.ne.jp
締め切り:2022年1月20日(木)
こどもの生活環境改善委員会
委員長 作田 亮一
こどもの生活環境改善委員会
医療と子ども憲章作成小委員会
委員長 田中 恭子