小児科学会からのお知らせ

「小児期発症慢性疾患を有する患者の成人移行支援を推進するための提言」パブリックコメント実施について (締め切り 2022年10月20日(木))

 2014年に公表された「小児期発症疾患を有する患者の移行期医療に関する提言」について、既に公表から7年が経過しました。この提言後、当学会をはじめ多くの関連学会を中心に移行期医療が進められてきました。そこで、現状の問題点を把握し移行期医療をより良い方向に進めるため、今後の課題をとりまとめた新たな提言「小児期発症慢性疾患を有する患者の成人移行支援を推進するための提言」を作成いたしました。

 2014年の提言は「移行期医療」に関する提言で、「医療」の中に自律(自立)支援などの支援を含め、その必要性が示されていました。今回の提言では、成人期に良質な医療を継続するために、「医療」だけでなく健康・福祉という広い視点から提供される「支援」の必要性を強調しています。その支援を「成人移行支援」という言葉にして提示いたしました。

 つきましては、幅広い意見を取り入れた提言にする為、皆様のご意見を賜りたいと存じます。ご意見を下記メールアドレス宛てにお寄せいただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

 小児期発症慢性疾患を有する患者の成人移行支援を推進するための提言(案)

 ご意見送付先アドレス:jps-q@mirror.ocn.ne.jp
 締め切り:2022年10月20日(木)

日本小児科学会 移行支援委員会
委員長 賀藤 均

 

 
 

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