公益社団法人日本小児科学会
日本小児科学会 新生児委員会
日本小児科学会では新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の疫学調査、ならびに経口ビタミンK製剤を用いた予防法を啓発してきました。2021年に本学会ならびに関連学会では、肝胆道系疾患の早期発見に努めつつ、出生時より生後3か月まで週1回経口内服する予防法(いわゆる経口13回法)を共同で提言いたしました。前回の全国調査(2015-17年)では、13名の頭蓋内出血例が報告され、いずれも経口3回法による投与でした。
このたび経口13回法が普及した状況での疫学、ならびに診療課題を調査いたします。依頼状が届きましたら、内容をご確認いただき、以下の回答ページよりご回答をお願いいたします。
ご多忙のところ大変恐縮ですが、本調査にご協力賜れますようお願い申し上げます。
<調査の概要>
1.回答者
小児科代表者あるいは本症の診療に関わる医師
2.対象
在胎36週以降に出生した新生児・乳児で、ビタミンK欠乏症が原因と思われる出血性疾患(頭蓋内出血、消化管出血など)の症例
3.項目
一次調査:本症の有無と診療に関わる課題、ならびに二次調査への協力意思(5分程度) 二次調査:本症の個別診療情報(1症例あたり20-60分程度)
4.方法
①一次調査 2025年10月31日(金) →11月30日(日)締切 ※延長いたしました。
回答ページよりご回答をお願いいたします。
②二次調査 2025年10月31日(金) →11月30日(日)締切 ※延長いたしました。
二次調査にご協力いただける回答者に、一次調査で回答されたメールアドレスに事務局から二次調査の回答ページのURLをお送りいたします。
③未回答の方に事務局よりリマインドさせていただきます。
<調査書類>
研究計画書等は以下からご確認いただけます。
・研究計画書
・研究分担者リスト
・審査結果通知書
・依頼状
・一次調査項目
・二次調査項目
・情報公開文書
<お問い合わせ先>
日本小児科学会事務局 新生児委員会担当
Tel: 03-3818-0091 Fax: 03-3816-6036
メールアドレス:依頼状をご確認ください。