各種活動

 

オープンセミナー「アドボカシーデイ」
~小児医療に関わる専門職がこどものこえを社会に届けるために~

会  期:2025年3月16日(日)オープンセミナー
     ※2025年3月15日(土)プレセミナー
 
 こども基本法を背景としてこどもの意見聴取と政策への反映はこども家庭庁を中心に各自治体でも取り組みが進み始めています。小児医療の中でも様々な声に出会い、その中でこどもの課題に直面する場面も少なくありません。そういったこどものこえを社会の課題として共有し解決につなげていくことは小児医療にかかわる専門職にとっても大切な役割です。今回先進的なこどもアドボカシー活動を実践している米国小児科学会(American Academy of Pediatrics: AAP)やこども家庭庁からも講師を招きアドボカシーデイを開催することとなりました。こどもに関わる専門家が協働してこどものこえを社会に届けるために何ができるかを考える機会になればと思います。
 
開催日時:
2025年3月16日(日)9:30~15:40
 
(Aコース)
グループディスカッションに参加する方(募集定員60名)
9:30~13:15+昼食休憩+14:00~15:40
 
(Bコース)
グループディスカッションに参加しない方(会場の関係上、WEBのみでご参加ください。)
9:30~13:15 終了
申込方法:
事前申し込み AコースとBコース ※定員になり次第締め切り
場  所:
東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通ハタビル 501号室
(Aコースの方のみ現地参加可能)
開催形式:
基調講演とシンポジウムはハイブリット形式にて行います。
※グループディスカッションは現地のみで行います。
グループディスカッションに参加される方は基調講演とシンポジウムへの参加が必要です。Aコースを参照。
申込方法:
事前申し込み 専用サイト ※定員になり次第締め切り※締め切りました
定  員:
(Aコース)定員60人、 (Bコース)WEB参加のみ300人
参 加 費:
無料
備  考:
基調講演では同時通訳がございます。
現地参加される方で同時通訳を希望される方はZOOMウェビナーへの接続が必要ですのでPC等をご持参ください。
対  象:
日本小児科学会会員、関連学会会員、医療関係者などこどもに関わるすべての職種の皆さま

プログラム:(予定)※演者や講演タイトルなどが変更になる可能性があります

2025年3月16日(日)のスケジュール
司会:余谷 暢之(国立成育医療研究センター)
 
  9:30-10:00
受付
10:00-10:10
開会の挨拶 滝田順子(日本小児科学会会長)
10:10-11:00
基調講演 米国におけるアドボカシー活動の実践:同時通訳あり
   Yasuko Fukuda(Chair of AAP California District IX)
11:00-11:30
わが国の小児科医によるアドボカシー活動:期待を込めて
  五十嵐 隆(国立成育医療研究センター理事長)
11:30-12:00
こども家庭庁の取り組み
  安里 賀奈子(こども家庭庁 成育環境課長)
12:00-13:15
シンポジウム「わが国におけるアドボカシー活動の実践と可能性」
 傷害予防からのアドボカシー活動 山中龍宏(緑園こどもクリニック院長)
 地域でのアドボカシー活動の実践 坂本昌彦(佐久医療センター小児科医長)
 小児科医のためのアドボカシー活動の基盤整備 余谷暢之(国立成育医療研究センター緩和ケア科診療部長)
13:15-14:00
昼食休憩
14:00-15:30
グループディスカッション
「アドボカシー活動を実践するために小児科医ができること」 
 ~実践者から活動のヒントを聞きともに考える~
 仲島大輔(西真岡こどもクリニック理事長)
 坂本昌彦(佐久医療センター小児科医長)
 小倉加恵子(鳥取県倉吉保健所長、鳥取県子ども家庭部)
15:30-15:40
閉会の挨拶 大石公彦(日本小児科学会国際渉外委員会主担当理事)
 
 

プレセミナー:小児科医に対するアドボカシー教育をどのように実践するか

 
 小児科専門医の到達目標の5本柱の一つに「こどもの代弁者:アドボカシー」があります。しかし、小児科医に対してアドボカシー教育をどのように実践するかはこれからの大きな課題です。今回、米国小児科学会から講師を招き、米国でのアドボカシー教育の実践から我が国で実装するための種を見つけ、皆さんと考える機会になればと思います。医学教育にかかわる方はもちろん、アドボカシー教育について考えたい、学びたい方にぜひご参加いただければと思います
 
開催日時:2025年3月15日(土)14:30~17:30
場  所:東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通ハタビル 501号室
開催形式:現地のみ 
申込方法:事前申し込み Googleフォーム  ※定員になり次第締め切り
定  員:現地のみ60名程度
参 加 費:無料
備  考:同時通訳はございません
対  象:日本小児科学会会員、関連学会会員、医療関係者 など
 
2025年3月15日(土)のスケジュール
14:30-15:00
受付開始
15:00-15:10
開会の挨拶 大石公彦(日本小児科学会国際渉外委員会主担当理事)
15:00-17:30
テーマ:小児科医向けのアドボカシー教育の実践について考える
  わが国の取り組み 
     余谷暢之(国立成育医療研究センター)
  米国小児科学会の取り組み
     Stephanie Marton (Baylor College of Medicine)
 
  総合討論、グループディスカッション 
 
 
 
 

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