医薬品の供給停止などに関する製薬企業からの相談受付について
2024年8月14日
日本小児科学会薬事委員会
昨今の抗菌薬をはじめとする医薬品の供給不安事案の発生を受け、令和2年から厚生労働省において「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」を開催されております。この度、同会議における検討を踏まえて、厚生労働省より令和6年8月7日付で「医療用医薬品の供給停止及び薬価削除について(医政産情企発0807 第1号、保医発0807第2号)」が発出されました。
本学会では、製薬企業が供給停止、薬価削除を検討している医薬品について各企業から事前の相談がある場合、適宜ヒアリング等の対応を行い、その検討結果を書面で回答いたします。
以下に相談窓口をご案内します。
特に次の1~3の医薬品につきましては、必ずご相談をお願いします。
1.社会保険診療報酬支払基金より審査情報提供事例として「原則として、審査上認める」と判断されている医薬品
対象医薬品は社会保険診療報酬支払基金ホームページで公開されています。
2.本学会から厚生労働省に対し「安定確保医薬品」とするべきとして提出した医薬品リスト
3.今後、本ページに掲載する、小児の適応はないが供給継続を希望する医薬品
また、上記1~3に掲載のない医薬品のうち、小児科領域で用いられる可能性のある医薬品がございましたら、幅広くご相談いただくようお願い申し上げます。
医薬品の供給停止などに関する相談窓口(企業向け)
日本小児科学会薬事委員会 医薬品相談 担当
電話:03-3818-0091
メールアドレス:jps-kyokyu@jpeds.or.jp
迷惑メール防止のため、「@」を全角文字にしています。
半角小文字にして送信してください。
小児科領域において、患者さんに必要な医薬品が不足なく届けることが出来るよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。