各種活動

 

治療用ミルク安定供給のためのワークショップ

本ワークショップは申込みが定員に達しましたので参加受付を停止させていただきました。多数のお申込みをありがとうございました。

 日本小児連絡協議会治療用ミルク安定供給委員会では、治療用ミルクの供給体制についての課題などを共有し、安定供給体制を構築するため、第2回ワークショップを開催いたします。
 講演後、総合討論の時間も用意しておりますので、多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。

日時:平成27年12月13日(日)13時00分~17時00分

場所:フクラシア東京5階会議室L
  (〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル)

参加費:無料(事前登録制、定員80名)

申込方法:下記①~④をご記入の上、メールにて「jps-seminar-2@jpeds.or.jp」までお送りください。
 表題を「第2回治療用ミルクワークショップ申し込み」としてください。
①氏名(ふりがな)、②電話番号、 ③メールアドレス、④医師/非医師
 折り返し事務局よりメールにて連絡いたします。お申し込み後10日以上経っても返信が無い場合は、お手数ですが事務局までご連絡をお願いいたします。
 問合せ先:日本小児科学会事務局 TEL 03-3818-0091 FAX 03-3816-6036

プログラム(予定):

13:00~13:05 開会の挨拶  五十嵐 隆(公益社団法人小児科学会会長)


13:05~14:05 特殊ミルクの課題と現状
         座長 板橋家頭夫(昭和大学医学部)、
            遠藤 文夫(熊本大学医学部)
 ・問題点の整理:誰が特殊ミルクの費用を負担するべきか
     大浦 敏博(日本小児連絡協議会治療用ミルク安定供給委員会委員長)
 ・特殊ミルク年間出荷量の推移
     青木 菊麿(母子愛育会総合母子保健センター特殊ミルク事務局)
 ・20歳以上でも特殊ミルクが必要である理由:PKU患者の微量栄養素を中心とした栄養状態の解析
     岡野 善行(おかのこどもクリニック)


14:05~15:05 特殊ミルクのエビデンス
         座長 位田 忍(大阪府立母子保健総合医療センター)
            本田 雅敬(東京都立小児総合医療センター)
 ・ケトンフォーミュラ817-Bの難治性てんかんに対する有効性

     高橋 幸利(静岡てんかん・神経医療センター)
 ・低カリウム・中リンフォーミュラ8806の小児慢性腎疾患に対する有効性
     濱崎 祐子(東邦大学医学部小児腎臓学講座)
・MCTフォーミュラの遺伝性肝内胆汁うっ滞症に対する有効性
     虫明聡太郎(近畿大学医学部奈良病院)

 


 

15:05~15:20 休憩 


15:20~16:55 企業の立場から/患者会より~総合討論
         座長 中村 秀文(国立成育医療研究センター)、高柳 正樹(帝京平成大学)
 ・登録外特殊ミルク(8806、817-B)の供給体制
     金子 哲夫(株式会社 明治)
 ・患者家族の立場から~特殊ミルクの大切さ
     有馬 藍(PA-MMAの会ひだまりたんぽぽ、全国尿素サイクル異常症 患者と家族の会)
 ・難治性てんかんとケトンフォーミュラ
     梅村由佳
 ・低糖・高脂質の食事療法とケトンフォーミュラ
     古田智子(glut 1異常症患者会)
 ・総合討論


16:55~17:00 閉会の挨拶
         清水 俊明(日本小児連絡協議会治療用ミルク安定供給委員会担当理事)


※プログラムは予告なく変更となることがございますことを予めご了承ください。

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