各種活動

先天性風しん症候群の発生予防等を含む風しん対策の一層の徹底について(厚生労働省)

(登録:13.2.18)
(更新:13.3.7)

 昨年からの風しん患者の増加に対する対策については、「風しん患者の地域的な増加について」(平成24年5月25日付事務連絡)及び「風しん対策の更なる徹底について」(同年7月19日付健感発0719第2号厚生労働省健康局結核感染症課長通知)において、発生動向に注意をお願いするとともに、特に妊婦を守る観点から風しんに対する一層の対策をお願いしているところです。平成24年の風しん報告数は2,353例(暫定値)となり、過去5年間で最も多い報告数となりました。また、先天性風しん症候群の報告数が5例(暫定値)となり、平成16年の10例に次ぐ値となっております(別添参照)。風しんの報告数の増加傾向は数年持続することが知られており、本年も風しんや先天性風しん症候群の増加傾向が持続することが懸念されます。
 先天性風しん症候群の発生予防のため、これまで風しんにかかっていない方、予防接種を受けていない方及び妊娠可能年齢の方への情報提供・注意喚起、産婦人科・小児科関連医療機関等への情報提供等の風しんに対する一層の対策の実施をお願いします。

先天性風しん症候群の発生予防等を含む風しん対策の一層の徹底について(情報提供及び依頼)

【別添】
1.風しん累積報告数の推移2009~2013年(第1~7週)
2.先天性風しん症候群の年間報告数の推移(1999年~2012年)
3.週別風しん報告数 2012年第1~52週(n=2,353)、2013年第1~7週(n=745)
4.都道府県別病型別風しん累計報告数 2012年第1~52週(n=2,353)、2013年第1~7週(n=745)

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