学会について

 

予防のための子どもの死亡検証委員会

※子どもの死亡登録・検証委員会は、2020年12月20日に「予防のための子どもの死亡検証委員会」に改称となりました。

委員会メンバー

主担当理事 松尾 宗明  副担当理事 窪田  満

委 員 長 沼口  敦  副 委 員 長 内田 佳子

委   員 新井 浩和、伊藤友理枝、梶保 祐子、加納  原、神薗 淳司、岸部  峻、

      木下あゆみ、栗原八千代、小鹿  学、佐々木 理、澤田 博文、仙田 昌義、

      田島 大輔、塚原 絋平、前田  亮、松田 裕介、丸山 朋子、溝口 史剛、

      諸橋  環、山岡 祐衣

オブザーバー 安   炳文、石倉亜矢子、小西 央郎

委員会紹介

 本委員会は、成育基本法に謳われる「成育過程にある者が死亡した場合におけるその死亡の原因に関する情報に関し、その収集、管理、活用等に関する体制の整備、データベースの整備その他の必要な施策を講ずるものとする」を現実のものとするため、小児科医が主体的に携わる死亡登録・検証(チャイルド・デス・レビュー;CDR)制度を提案しています(下図参照)。
 その実現のため、①人事交流および情報交換など関連学会・関連諸団体等との有機的な連携を図ります。また、②医学的知見の収集推進等によって、提案するCDR制度の妥当性および有用性を継続的に検証します。さらに、③本学会員に対して、この実現のため求められる理念、知識、技術、自己研鑽を獲得するための十分な機会を提供していきます。
 日本小児救急医学会、厚生労働科学研究費補助金事業等との共同事業によって、①②にかかる調査研究をすすめています。また③にかかる活動として、上記の理念について提言として会員の皆様にお知らせするとともに、常設の講習会(小児死亡時対応講習会)その他の会員企画を適宜開催してまいります。
 予防可能な子どもの死を防ぎ,より健康で安全な人生を子ども達に届けられるよう具体的なお手伝いをいたします。


【図:本委員会が提案するCDRシステムの模式図】
参考Webページ https://www.child-death-review.jp

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